2012年7月6日金曜日

芸術表象論特講#6

こんにちは。暑い日が続いているので、熱中症にならないよう、こまめに水分補給をするように気をつけたりしてます。

4日におこなわれました「芸術表象論特講」6回目のレクチャーについて、少しご報告したいと思います。

今回のゲストは、画家であり、本校教授でもある中村一美先生でした。




これまでの作品について、画像を見せながらお話しされた後、北澤先生や杉田先生との対話を交えながら、さらに作品について深くお話してくださいました。


                    ▲北澤先生と話す中村先生

画像のなかには、中村先生が学生の頃に描いた自画像や、ヴェネチアビエンナーレのコンペ用展覧会模型など、普段は見ることのできないものもありました。

制作する際に、音楽を聴くがロックは聴かないなど、作品以外のことでも興味深いお話がたくさんありました。

そして、中村先生は「キラキラ光るのが好き」ということだそうです。

こうしたお話を聞いてから作品を見ると、また見え方が違うかもしれません。

中村先生は、来年個展をされるそうなので、とても楽しみです。

それと、7月12日(木)14:20より、NHK教育チャンネル(Eテレ)高校講座「美術」において『色彩の鍵をつかめ』というタイトルで、女子美の付属高校生と共に講師として中村先生が出演されます。

ぜひチェックしてみてください。

次回は7月11日(水)3限、兼松芽永氏(芸術の人類学/社会学)を予定しております。


それでは。


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