2013年4月19日金曜日

アート・プラクティス演習Ⅰ

さっそくですが、授業の様子を紹介したいと思います。

「アート・プラクティス演習Ⅰ」です。

この授業は芸術表象専攻の2年生(美術学科の他専攻の学生は3年生から履修可能)が選択する実技で、Ⅰ・ⅡA・ⅡB・ⅡCと種類があり、様々な先生が担当しています。

前期の「アート・プラクティス演習Ⅰ」は北川フラム先生と、リンダ・デニス先生による授業となっています。

今日は、リンダ先生の授業を少しだけ紹介します。


リンダ先生の授業では、「BLOOD(血)」「Sweat(汗)」「Tears(涙)」について、それぞれ表現してもらいます。

グループで考えてみてから、最終的には、個人発表をおこないます。

写真はよく見えないかもしれませんが、授業中に学生たちがそれぞれのことについて、イメージなどを書き出したものです。

これから、どのような表現が出てくるのか・・・・・、楽しみです。

それでは。



H25年度もはじまりました

こんにちは。暑かったり寒かったりと、どちらかにして欲しいとか思う今日この頃です。

オリエンテーションが先週あり、今週から授業もはじまりました。

今年度も、このブログで授業の様子などをお伝え出来ればと思います。

研究室は、美術教育専攻と共同となり、助手さんもひとり新しい方が入ったりと、にぎわっています。

5階のフロアには、美術教育の教室が移ってきたので、そちらもにぎやかです。

▲ここから見ると、あんまり変わったようには見えませんが・・・


こんな感じですが、今年度も、よろしくお願いします。

2013年2月6日水曜日

展覧会のお知らせ

こんにちは。雪が降ったので、近くの公園が真っ白になっていました。

現在、大学は春休み中ですが、お知らせしたいことがあります。
我らがN助手による企画展示が開催されます。


遠浅/泥沼|泥沼コミュニティ

会期:2月8日(金)― 2月22日(金) 10:00— 17:00 日曜・祝日休廊
会場:女子美ガレリアニケ(女子美術大学 杉並キャンパス1号館1階)
ガレリアニケwebサイト:http://www.joshibi.net/nike/index.html


アートイベントなどで出会った人々によってゆるやかに始まった活動「泥沼コミュニティ」。多様化する現在のコミュニケーションについて作品や活動アーカイブまたは関連イベントとして展開し、参加者とともに考える機会をつくります。

【関連イベント】
①オープニング・イベント+パーティー「遠浅の沼」
日時:2月9日(土) 13:00−20:00
会場:110周年記念ホール(女子美術大学 杉並キャンパス1号館1階)
※17:00以降は入口が変わります。ご来場の方は2号館受付にてお問い合わせください。

②泥沼トラベル〜杉並〜
日時:2月16日(土)16:30–21:30
場所:東高円寺・新中野界隈
※16:30にガレリアニケから始めます。閉館までに会場へ 起こしいただくか、その後の合流は、泥沼トラベルteitter:@doronuma_travelを参照していただき合流してください。

                  ▲こんな素敵なしおりもあります


女子美術大学は、芸術表象専攻が所属する相模原キャンパスの他に、付属(中・高)、短大、アート・デザイン学科が所属する杉並キャンパスがあります。

相模原からは少し遠いですが、ぜひ遊びにいらしてください。N助手が在廊している日もあります。

それでは。




2013年1月22日火曜日

芸術表象論特講#19

こんにちは。まだ雪が残っていて、道を歩くときに気をつけないと、滑ってしまいそうです。

昨年12月19日におこなわれました、「芸術表象論特講」19回目のレクチャーについて、少しご報告したいと思います。

今回のゲストは、文化人類学者であり、本学教授の原聖先生でした。




大学では「文化人類学」などの講義をされていますが、レクチャーでは授業で話したことのない内容として、「ネアンデルタール人、現世人類、言語」というタイトルでお話してくださいました。

非常に断片的ではありますが、内容を記してみます。

2006年に、ネアンデルタール人の発見から150周年をむかえたそうです。また、科学にはならないということから、1866年にパリ言語学会が禁止した言語起源論の研究が、2000年代に復活。2012年には第1回国際会議で、ネアンデルタールとサピエンスの交替劇プロジェクトがおこなわれました。

ネアンデルタールとは、何者なのか。30〜50万年前に、ホモ・サピエンス種の共通祖先から分かれました。25万年前に進化をし、3万年前を過ぎた頃、絶滅されたといいます。絶滅の原因は、ホモ・サピエンスが4万年前に欧州に拡散したことだとされています。
社会分化、大人数の密集、交易、遠距離の贈与といった証拠がありません。「よそ者」と接触する機会が少なかったようでもあります。35歳過ぎるまで生きていた者はほとんどおらず、かろうじて人口が維持されていたようです。

よく、ヒトとチンパンジーは近いと言いますが、ヒトは約600万年前にチンパンジーと分かれます。ゴリラはその少し前のようです。

私たちは言語を持ちコミュニケーションをおこないますが、動物たちのコミュニケーションに存在しない、「再帰性(recursion)」を備えています。「再帰性」とは入れ子状になる文章であり、無限につくることができます。これが、とっても重要となります。

「原型言語(proto-language)」には、2説あります。1、構成的(compositional)原型言語(単語があり、これに文法が加わったというもの)と、2、全体的(holisitic)原型言語(メッセージからなるコミュニケーション体系)です。この2つの説はいまだに対立をしているそうです。

今の私たち、つまりホモ・サピエンスは、言語のおかげで生き残れたそうです。FOXP2遺伝子の2つのアミノ酸の変化が、発話と言語にとって決定的であったとされています。原型言語(Hmmmmm)の分節化によって構成的言語が出現。Hmmmmmの分節化のときに、新しく見つかった単語を組み替える規則がすでに存在し、文法規則を持つ構成的言語への移行を完了させるために利用出来ました。しかし、全体的原型言語から構成的言語への移行には何千年もかかってしまいました。

ちなみに、上記した「Hmmmmm」とはホモ・サピエンスの言語。ネアンデルタールの言語は「Hmmmm」(全体的Holistic、多様式的multi-modal、操作的manipulative、音楽的musical)ですが、ホモ・サピエンスになると「Hmmmmm」 mimesisが付け加わり、mが1つ増える)となります。

2000年に発表された、アフリカでの20万年前から4万年前までの記録では、人類の行動が徐々に変化したのを示唆し、全体的原型言語が構成的言語にゆっくりと置き換わっていった。そして、ヨーロッパでは4万年前に言語を媒介にした行動(視覚シンボル、骨器、身体装飾、儀式化した葬儀、狩りの強化、長距離の交換、キャンプ地の構造)が突然出現し、ネアンデルタール人からホモ・サピエンスへの交替がなされたのだということです。


 ▲杉田先生の質問を聞く原先生


普段、私たちは息を吸って吐いて、食べて・・・誰かと話したり、何かをつくったり・・・ということを当たり前におこなっています。しかし、私たちヒトがどのように進化を遂げて来たのか。それを考えると、とても不思議な感覚になります。

もっと知りたい方は、原先生がオススメの本を紹介してくださいました。

スティヴン・ミズン『歌うネアンデルタール―音楽と言語から見るヒトの進化』(早川書房、2006)
赤沢威『ネアンデルタール人の正体―彼らの「悩み」に迫る』(朝日新聞社、2005)


それでは。

2013年1月7日月曜日

クリスマスパーティー2012

あけましておめでとうございます。みなさんは、どのようなお正月を過ごされたでしょうか。

昨年のことになりますが、芸術表象専攻では「クリスマスパーティー」をおこないました。

主催をしたのは、いつも「芸術表象論特講」のポスターを制作してくれている院生と、我らがN助手です。

今回は、簡単にですがその様子をお届けしたいと思います。

▲小さいけれど、ツリーも飾りました。 


▲カンパ〜イ!!



 ▲出し物1:洋画専攻の学生(芸術表象専攻の学生と杉田先生)によるパフォーマンス
                                         激しく踊っています


▲出し物2:芸術表象専攻1年生3人によるダンス



▲出し物3:洋画専攻の学生による壇蜜のモノマネ



▲出し物4:院生とN助手によるバイオリン演奏 



 ▲出し物5:院生によるカラオケ(アン・ルイス)



 ▲出し物6:N助手によるカラオケ(ブリーフ&トランクス)
     歌に合わせて、ピアノを弾く動きをしています



会場の飾り付けや食事の準備は、院生を中心に頑張ってくれました。

▲ケーキの代わりに、ホットケーキを使って、お菓子を作っています 


▲サンタ帽子を被る杉田先生 


最後はビンゴ大会で締めくくりました。多くの学生が、景品を貰って行きました。




本年も、よろしくお願い致します。