2012年9月11日火曜日

復旧しました

芸術表象のHPが見られるようになりました。

ご迷惑おかけしました。

これからも、よろしくお願い致します。

2012年9月10日月曜日

申し訳ありません

現在、芸術表象のHPが見れない状態になっております。

なるべく早く復旧いたしますので、ご了承下さい。

芸術表象専攻に御用の方は、メール等でご連絡下さい。


女子美術大学 芸術表象専攻
mail : catp@venus.joshibi.jp
tel    : 042-778-6111(代表)

2012年7月30日月曜日

芸術表象論特講#8

こんにちは。毎日、酷い暑さで体が悲鳴をあげそうです。

25日におこなわれました「芸術表象論特講」8回目のレクチャーについて、少しご報告したいと思います。

今回のゲストは、水戸芸術館学芸員の竹久侑氏でした。



竹久氏は今までのゲストの方々とは違い、「美術、美術館にまつわる根本的なこと」として、現場・地域でアートプロジェクトをすることを踏まえて竹久氏が日々考えていることを、聴講者に対して7つの質問というかたちで投げかけてくださいました。

その7つの質問とは・・・
1、あなたは美術館に何を求めて行きますか?
2、あなたは美術に何を求めていますか?
3、学芸員の役割とは何ですか?
4、いまの日本における美術をとりまく環境の問題とは?
5-1、「アートによる地域振興」という発想についてどう思うか?
5-2、地域での芸術祭やアートプロジェクトを通して、アートが社会に及ぼしうる影響とは?



▲学生の意見を聞く竹久氏


時間がなくて、7つまでいかなかったのですが、様々な意見が交わされました。そして、ちょっと、現場の生々しいお話も垣間見れたりもしました。

実は7つ目の最後の質問は「あなたと美術の出会いについておしえてください」というもので、この根本的な所を見直すことで、美術がなぜ必要かが見えてくるのではないかと、おっしゃっていました。

質問の1や2は改めて聞かれると、なんでかなぁと考えさせられます。
私たちは、いつのまにか美術ありきで来ているところがあるので、原点を思い出すのはいろんな意味で良いことかもしれません。


前期は竹久氏で終了いたしました。

次回は後期、9月頃を予定しています。
詳細が決定し次第、お知らせしたいと思います。

それでは、良い夏休みを。




2012年7月14日土曜日

芸術表象論特講#7

まだ梅雨明けしていないのに、すでに暑さに負けそうです。

11日におこなわれました「芸術表象論特講」7回目のレクチャーについて、少しご報告したいと思います。

今回のゲストは、人類学者の兼松芽永氏でした。






アート・プロジェクトを問題化する視座についてお話していただきました。  はじめに「大地の芸術祭」の概要について、そこから「リレーショナル・アート」などに触れながら、芸術祭に関わる人やモノ・出来事のつながりのあり方についてお話ししてくださいました。



▲ 学生の質問を聞く兼松氏


新潟県十日町市・津南町で2000年から3年に1度、開催されている「大地の芸術祭」を軸に、人類学という、別の角度からのアプローチは、私たちに考える幅を与えてくれたと思います。   



次回は、7月25日(水)5限、水戸芸術館現代美術センター学芸員の竹久侑氏を予定しております。

それでは。


2012年7月13日金曜日

新入生歓迎会

今年度がはじまってから、約3ヶ月ちょっと。

芸術表象専攻では、遅ればせながら「新入生歓迎会」を開催しました。

主催は2年生。3年生も手伝って、バーベキューをおこないました。


▲ 肉を焼く学生とN助手


▲ 全体はこんな感じでした


「芸術表象論特講」のゲストで来校された、兼松芽永氏やアーティストの三田村美土里氏ほか、非常勤の先生方や美術教育専攻の1年生、芸術表象専攻以外の学生も多数参加してくれました。

学生たちは、先輩後輩の交流をはじめ、先生方といろいろとお話ができたようで、充実した時間だったと思います。

15・16日にはオープンキャンパスが開催されます。
芸術表象専攻では、3年生による作品展示をおこなう予定です。
お時間ありましたら、ぜひお越し下さい。

それでは。